近畿大学付属小学校ビオトープ
担当者より
ビオトープとは、その土地に昔からいたさまざまな野生生物が生息し、自然の生態系が機能する空間のことをいいます。
もともと何もなかった場所にビオトープを作るのですから、整備して川を作って植物を植えてすぐに出来上がりというわけにはいきません。
自然の力を借りつつ少しずつビオトープを育てていくのです。
施工から一年。近畿大学付属小学校のビオトープがどのように成長して、自然の生態系に近づいてきたか見比べていただければと思います。
(施工直後)
(施工から一年後)
施工後
施工直後
一年後
滝口に近づいてみると、 カワニナを見つけることができました。
生徒さんと先生方が大切に育てたカワニナがちゃんと息づいていました。
近いうちにホタルの姿も見られるようになるかもしれません。
少しずつですが確実に育っているビオトープをこれからも大事に見守っていきたいと思います。さらに一年後が楽しみです。