お手入れ

十牛庵の苔貼り

皆さんお疲れ様です!山田造園の松山です。

更新していくと宣言し、はや一年が過ぎようとしております。。

久々の投稿となってしまい、これは反省点ですね、、、

気を取り直して!笑

今日は、「十牛庵」の苔貼りをさせて頂きました。

十牛庵の詳細についてはこちらからご覧ください!

↓苔を張る前です
十牛庵の苔貼り

苔を張るときのポイントの一つは、貼る前の地形、土だけの状態での形状を

しっかり決めてあげることなんです。

尾根をわざと作って、山脈のように奥行きを表現したり、盛土して膨らみを

感じさせることで、丸さからくる一層の柔らかさを表現したり、その形の

作り方も、人それぞれ違うこともあり、かなり面白いです。

人によって、表現の方法が変わるって、むちゃくちゃ面白いなぁって、

思う日々です。。

↓苔を張り付けは、「地ゴテ」という道具で苔と苔の目地を馴染ませて、

一体化するように叩いて仕上げていきます。
十牛庵の苔貼り

最終的な地形の調整も兼ねての作業なのですが、叩きすぎても、苔がボロッと

なくなってしまうし、抑えすぎないと今度は目地が目立ってしまいます。

「はじめに地形をしっかり決めてあげる」というのは、そういった意味で、

最終的な仕上げをする際の苔への負担や、見栄えに影響するすごく重要な

作業になります!

↓苔を張った後の築山は、息が吹き込まれてやっぱりいいですね。。
十牛庵の苔貼り

皆さんも苔を自分で貼る機会がありましたら、苔を貼る土台となるものや、

その周りの情報を自分の解釈で見て、工夫をしてみてください!

その工夫で、苔の雰囲気も変わってきますよ!